
2019年03月04日

花粉症の季節を上手に乗り越えたい方に、今すぐできる花粉症対策を紹介したいと思います!
その前に、「花粉症はなぜ発症するのか?」よく理解することから始めましょう!
①スギ花粉は目や鼻の粘膜などに付いて湿った状態になると、花粉が割れて
中から『アレルゲン』が出てきます!
※アレルゲン=抗原/アレルギーの原因となる物質
↓
②すると、そのアレルゲンを追い出すために『抗体』が作られ、『肥満細胞』に蓄積されます。
※抗体=異物/アレルゲンに抵抗する物質
※肥満細胞=肥満とは無関係で、膨らんだ様子が肥満を連想させることで名付けられました。肥満細胞は皮膚や粘膜など全身の組織に広く存在します
↓
③その後入ってきたアレルゲンは抗体にくっつくと、肥満細胞から化学伝達物質『ヒスタミン』や『ロイコトリエン』を放出して花粉を追い出そうとします。
【ヒスタミンの働き】
知覚神経(体や内臓の感覚の動きを送信するために信号を伝える神経)を刺激し、くしゃみや鼻水を出させて花粉を体外へ押し出そうとします。
【ロイコトリエンの働き】
血管を膨張させて鼻詰まりを起こしたり、目から分泌物を出して花粉の侵入を防ごうとします。
くしゃみ・鼻水・鼻づまり・目のかゆみなど、花粉症の症状は『ヒスタミン』や『ロイコトリエン』の放出によるものです。
ポリエステルなど滑る衣類を身につける
■ 表面が凸凹のウールは花粉が入り込みやすく払っても落ちにくいので上着着用必須です!
■ 一番上に身につける衣類は、ナイロンやポリエステルなど表面がツルッとしている”花粉が滑り落ちやすい素材”にしましょう!
静電気を起こさせない
■ 衣類の重ね着に綿素材を取り入れると静電気が起きにくくなるので花粉の付着防止になります。
逆にポリエステル(マイナス電気)にナイロン・ウール(プラス電気)を合わせると、衣類がこすれた時静電気が発生しやすくなるので注意しましょう。
■ 静電気発生防止には「静電気の発生を防止するスプレーの使用」や「洗濯時の柔軟剤使用」も花粉付着防止に有効です。
こまめに掃除をして花粉濃度を下げるために換気をする
■ まずはこまめな掃除で花粉を吸い取りましょう!
■ 花粉の侵入を防ぐために窓を一切開けないのは逆効果です!適切に換気することで室内の花粉濃度を下げることができます。
花粉が少ない時間帯は、夜20時〜朝9時ぐらいにレースのカーテンをかけたまま10cmくらい開けて換気します。
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花粉症が辛くなると、仕事や学校生活、睡眠などに支障をきたすことがあります。
また、つらい状態が続くことでアレルゲンに対する感度が上がってしまい、さらにつらい状態になってしまうとのこと。
まずは、お住まいの地域の花粉飛散植物とその飛散時期を把握し少し早めに対策していきましょう。
花粉飛散時期は、花粉症の人はもちろん、花粉症ではない人も、花粉ができるだけ身体に付着しないよう注意したいですね。
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カテゴリ:シソ|タグ:くしゃみや,アレルゲン,シソ葉,スギ花粉,ヒスタミン,ロイコトリエン,紫シソ葉,肥満細胞,花粉症,花粉症対策,鼻水|日時:2019年03月04日15:11|
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