2018年07月20日
食品の成分表に「スクラロース」という成分が記載されていることがありますが、これは人工甘味料です。
動物実験で様々な害が出たということで、「スクラロースが含まれる食品は買わない」という方もいるかも知れません!
”動物実験の結果”が買わない理由になっているようです!
それでは砂糖なら安心安全なのでしょか?
一日のカロリー摂取のうち砂糖のカロリーの割合は、5%未満が理想的だと言われています。
具体的に「計算上、砂糖はどれくらい摂取してよいか」といいますと…
一日2000kcal摂取する人で100cal(25g)
一日3000kcal摂取する人で150cal(37.5g)
※糖質1g=4cal
以上のとおりとなります!
アスリートではない20代一般男性成人では、平均2500kcal前後ですから砂糖は125cal(31.25g)まで摂取できることになります!
500mlのオレンジジュースは50gくらい
500mlの炭酸飲料では50g以上
500mlの紅茶飲料は30g以上
500mlのスポーツドリンクは25g~35g程度
これらで水分補給した場合、相当な量の砂糖を摂取することになりますね!
疲れやすくなり疲労回復も低下
水分代謝が低下しむくみやすくなる
便秘体質になりやすい
脳の活動を妨げ集中力が低下
自律神経がバランスを崩し気分が落ち込む
糖尿病のリスク肥満のリスクが高まる
など…
ショ糖の約600倍の甘味を持つため、極少量利用で甘みが得られる上に、血糖値やインスリン値にも影響を与えないとのことです。
また、虫歯の原因にならないという利点もあり、砂糖に似たまろやかな甘味があり食品の保存に安定性を持たせるため、食品の味付けに適しています。
【動物実験では】
厚生労働省の報告書によると妊娠したウサギに700mg/kgの量を投与した場合に死亡あるいは流産した例が認められたとありますが、急性毒性試験ではウサギにその20倍以上のスクラロースを投与しても、死亡例はなかったと報告されています。
この結果はすべての動物に当てはまるものではないということです。
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いかがでしょう!
500mlの炭酸飲料に50g以上、スポーツドリンクにも25g~35g程度の砂糖が入っているなら、砂糖で甘味をつけた飲料数本では軽くWHO(世界保健機関)のガイドラインに反しますね。
ちなみに…
《スクラロースの無毒性量は1,500mg/kg体重/日》
体重50kgの人で無毒性量は75,000 mg(75g)
《一日の許容摂取量は、無毒性量の1/100》
許容摂取量は75g÷100=0.75g
体重50KGの人は、スクラロースを一日0.75g摂取しても毒性は無いということです!
※とあるダイエット炭酸飲料のスクラロース含有量は、360mL(12 fl. oz)あたり60 m(0.06g)!スポーツドリンクではそれよりぐっと少なくなります!
「砂糖の大量摂取でおこる身体の問題」と「WHO(世界保健機関)はガイドライン」等を考慮すれば、「スクラロースの危険性を心配する前に、砂糖の大量摂取による健康障害を気にするほうが現実的といえますね!
いずれにしてもどんな食品や成分も ”過剰摂取” すれば健康に影響を及ぼします!
一つの事象だけで「この食品は危険!」と決めつけないで、幅広く情報収集し、正しい知識を持って ”臨機応変” に食品選びをしたいですね。
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カテゴリ:ステビア|タグ:WHO,インスリン値,カロリーコントロール,スクラロース,ステビア,スポーツドリンク,世界保健機関,人工甘味料,健康食品,甘味料,砂糖,血糖値,過剰摂取|日時:2018年07月20日13:40|
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